大阪市音楽団の存続、橋下市長「一から考える」 :日本経済新聞
2012/1/20 1:52
日本で最も古い交響吹奏楽団とされる「大阪市音楽団」(大阪市中央区)について、同市の橋下徹市長は19日、「一から(あり方を)考える。存続という結論ありきでは考えない」と話し、運営の見直しを示唆した。
1923年結成の大阪市音楽団の楽団員約40人は大阪市の職員。市は人件費など年間約4億円を支出しており、橋下市長は活動意義を認めながらも、文化行政見直しの一環として「お金の使い方を抜本的に見直さないといけない」と話した。
同楽団は定期公演のほか、中学や高校の生徒を対象とした講習会を実施。甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催される選抜高校野球大会の入場行進曲を演奏し、録音していることでも知られる。
橋下市長は「色々な意見が出ると思う。最終決定は行政の反論とか意見を聞いてから」と述べた。