京都精華大学情報館 - アートの社会的有用性 シンポジウム
「社会を方向づけられないアートは、それゆえ社会の核心にある
問題を洞察することもできず、結局資本の問題にインパクトを与えられない。
そのようなものはアートではない」
ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)、1985年。
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「みんなと一緒に見ることができる夢というのは結局、
“リアリティ”ということなのです。」
古橋 悌二(Furuhashi Teiji)
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本シンポジウムはアートと社会との関係、とりわけ「アートが社会にもたらすインパ
クト」と、それによる「社会の変化」をテーマとしています。もとより芸術表現は
社会と無縁ではあり得ません。アーティストが表現を試みる時、その営為がいかに
個人的なものであれ、作品はすでに一つの例外もなく社会と関わっていると言えます。
しかしそのようなアーティストと社会の関係は、とりわけ日本国内において、これまで
あまり議論されてきませんでした。そのような状況をふまえ、本シンポジウムでは、
社会への積極的な介入を試みてきた/あるいは現在試みているアーティストの試みを
紹介しつつ、アートと社会との関係、アートが新しい社会を構想する可能性を見定めて
ゆきたいと考えます。